2023年2月24日、17歳8か月でべにが亡くなりました。
前々日の22日まで普通通りに食べていて、元気に過ごしていたそうですが
23日の午前からおなかを壊し食べなくなって震えているとの知らせがありました。
ちょうど関西出張をしていたのですが、午後の予定をキャンセルして早めに帰宅したところ
穏やかに寝ていて安心し、治療をしたら楽そうにしていたので
今後の介護のために今日はまず休もう、と寝ていたら静かに静かに旅立ってしまいました。
6年前に尿量が増えて腎臓の萎縮を発見した時から長くはないのでは、と覚悟をしていたのですが
思ったよりずっとずっと長くがんばってくれました。
年末年始ごろからトイレの失敗(多分めんどくさくてその辺にしていまう)でおむつ生活になっていましたが、
普通に自力で歩いてもりもりご飯も食べ
お腹を壊すこともなく元気に猫のご飯を横取りしたりしていました。
それでもどんどんやせていっていたので、食べなくなったら数日もつかなくらいだろうと覚悟はしていましたが、
覚悟ができているということと悲しみや寂しさは別物だと実感しています。
18年弱一緒にいたので、まだまだ不在になれることはできませんが、
しっかりと立ち合い火葬をして、骨も拾って見送ることもできて
少しずつ消化できているような気がします。
出張中だったのもあって、ごくごく普通の消化器用のごはんが最後の食事になってしまったので
もっといいものあげたかったなぁとちょっと思ったりしていますが、位牌に干し芋でもおすそ分けをしようと思います。
ブログの頃からべにをかわいがってくださったみなさま、ありがとうございました。
たくさんのお花とお手紙に囲まれて見送ることができました。
お花やお手紙をくださった皆様、メッセージなどで寄り添っていただいた皆様ありがとうございました。
悲しさと淋しさはまだまだありますが、感謝の気持ちでいっぱいです。